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JAL国内線6年ぶり値上げ

日本航空(JAL)は26日、2015年3月期の業績予想を発表した。売上高に相当する営業収入は14年3月期見込み比4.5%増の1兆3500億円、営業利益は同11%減の1400億円、純利益は同22%減の1150億円を見込んでいる。

国際線の強化などで増収を想定するものの、円安基調による燃油費増や他社との競争激化により減益となる見込み。

羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠が全日本空輸(ANA)へ優先的に配分されたことなどを踏まえ、今後も「今まで以上に厳しい競争環境が想定される」と指摘し、ANAへの優先的な配分に伴う営業利益のマイナス影響額は、当初は160億円を想定していたが、深夜時間枠の羽田―ベトナム・ホーチミン線の新設などにより、「100億円程度におさまる」という。

<国内線を平均1.5%値上げへ>

7月4日から10月25日搭乗分の国内線の一部運賃を値上げすることも発表した。燃料費高騰によるコスト増を自助努力でまかなえきれない部分を補うためで、値上げ幅(消費税率引き上げの転嫁分を除く)は前年同期比で平均1.5%程度となる。国内線の値上げは6年ぶりとなる。
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