①ツアーの場合

搭乗予定の飛行機が欠航となった場合、ツアー自体が催行されないこと（中止）が
ほとんどです。 楽しみにしていたのに残念ですが、キャンセル料はかかりません。
次の旅を計画しましょう。

ただし、気を付ける点ですが、大雪や台風が近づいてきているという理由で、
自身の判断で旅行をキャンセルする場合には、通常通りキャンセル料が発生します。
その時の状況により、旅行会社によって、特別な対応を準備するケースもあります。
台風や雪等、天候で気になることがあれば早めに申込みの旅行会社へ確認しましょう！

ツアーの催行か中止かの判断はいつするのか？連絡はどのようにくるのか？
緊急時の連絡先については？自身の意志でキャンセルする際のキャンセル料の有無は？ など各旅行会社に確認しましょう！
特に最近は、飛行機と宿だけのセットのツアーを利用する方も多いので、この場合は、
自主的に対応することが必要となります。
事前に確認をしておくことで随分とスムーズに対応が出来るはずです。

②ツアーではない場合

航空券を自分で手配している場合は、「他の便への振り替え」や「払い戻し対応」となり、 この場合の手数料はかかりません。
各自の要望に応じた対応を、電話やカウンターで相談することになります。

ただし急いでいるので「次の便への振り替えたい」と思っても、空席がない場合は、
運航する便の予約を入れている人が優先されます。
「搭乗予定の便だけが欠航し、他の便は運航。ただし満席」という場合は、
運が悪かったと思って、空席がでるのを待つか、他の交通手段もしくは日程を含めて
旅行計画を考え直す必要があります。

まれに、悪天時は難しいのですが、前日の悪天候で機材繰りが間に合わない為に欠航する時には、 状況等により自社便だけではなく、他社便を含めて振替をしてくれるケースや、経由便への振り替え
(例：沖縄⇒東京(直行)を、沖縄⇒大阪⇒東京(経由I)へ)などを行うケースもあります。(※ＬＣＣは除く)

希望があれば相談してみるのも手でしょう！
また当日便への振り替えが必要なケースを除き、インターネットやホームページ上で、
変更や払い戻し手続きが出来ることも多くあります。
各航空会社の欠航時の対応ホームページへのリンク集から、確認をしておきましょう！